鎌倉 松原庵 青


皆さんこんにちは、バー シエールの岡本です。

以前、当ブログで紹介した鎌倉由比ヶ浜の

古民家蕎麦店。松原庵に2021年。新しい

店舗が出来ていました。その名も松原庵 青。

本店にお邪魔したのも偶発的ではあったのです

が、こちらもまた、偶然といえば偶然でしょう

か。とても美味しく、素敵な蕎麦店でしたので

、本店と同様に、ご紹介させて頂きます。

所在地は本店とさほど離れていません。本店

は江ノ島電鉄由比ヶ浜駅から徒歩3分の場所

ですが、青は同線の腰越駅から徒歩3分の立地

になります。鎌倉方面から乗れば江ノ島駅の一

つ手前になりますから、20分程度掛かります。

江ノ島方面から江ノ電を利用する方はあまり

いらっしゃらないかと思いますが、腰越は

江ノ島の一つ隣ですから、江ノ島から乗れば

すぐですね。ただ、鎌倉からでも20分程度

ですから、まあ、長めのアプローチだと思って、

江ノ電からの風景を楽しみつつ行きましょう。

路線図はこのようになっています。

本店は古民家をリノベーションした奥ゆかしい

造りになっていますが、それとは対照的に、

青は無駄を極力削ぎ落とした簡潔な造り。

打ち場もこのようにすっきりとした佇まい。

本店は由比ヶ浜と少し離れていて、防風林の

黒松が林立していることで、海岸は見えません

が、こちらは国道134号線沿いに位置します

ので、ご覧のように水平線を眺めながら食事を

楽しむことが出来ます。ご想像の通り。夜は

何も見えませんが 笑

蕎麦は細目でコシのある手打ちの二八。地物

の野菜や海鮮を前菜や天ぷらとして頂くことが

でき、本店同様。厳選された季節の素材に舌鼓

を打ちます。美味い。

青は階上がホテルとなっております。謂わば

蕎麦屋のオーベルジュ。ご覧の通り。シーサイ

ド方面であるというのと、空模様によっては、

最高の景観で目覚め、蕎麦尽くしでお帰り頂く

ことも可能です。蕎麦屋のオーベルジュという

のもまた贅沢ですよね。興味のある方は是非。

さて、今回はまたもや偶然訪れた松原庵 青の

ご紹介でした。本店はかなり混み合っており、

予約も取りづらく、店側からこちらを勧めら

れることもあるかと思います。内装はまったく

違いますが、サービスや蕎麦の質は変わりませ

んので、そのときの都合や気分によって使い

分けられると良いですね。

では、また、、

松原庵