月別アーカイブ: 2019年2月

チョコレートの季節。

皆さんこんにちは、シエールの岡本

です。しかし、寒いですね。誰です

かね、暖冬なんて言ってたのは。

さておき、あっという間に1月が

過ぎ去り、2月に入りました。

2月といえば、節分とバレンタイン

デー、確定申告はお早めにといった

ところでしょうか。タイトルにも

ある通り、ここではバレンタインデー

のお話を少し。

そもそも、バレンタインとはいったい

何なのか。なぜチョコレートを贈り、

愛の告白をするのか。2月14日であ

る理由はあるのか。と、まあ、疑問点

を列挙してみれば、意外と知らない事

が多かったりします。ですが、ここで

一つ一つ掘り下げていくと、かなりの

ボリュームになりますので端的にま

とめますと、バレンタインデー発祥の

地は古代ローマ帝国です。バレンタイ

ンとは人の名前です。キリスト教の司

教でした。時の皇帝は戦争の士気が下

がらぬように男女交際や結婚を禁止し

たそうです。その方針に疑問を抱いた

バレンタインは皇帝の目を盗み、

若者同士を引き合わせ、秘密裏に

結婚させていました。ですが、その行

為はやがて皇帝に知られる事になり、

迫害された末、死刑となったのです。

その日が2月14日。バレンタイン司

教の死を悼み、愛を誓い合う日となっ

たわけです。バレンタインデーはバレ

ンタイン司教の命日だったのですね。

チョコレートを贈る 風習は日本と日本

の影響を受けたいくつかの国々だけで

す。これはもう、チョコレート業界の

策略に他なりません。しかし、まあ、

仕掛け人はたいしたものです。当時で

は、相当ニッチな分野であったでしょ

うからね。コロンブスの卵じゃないで

すけど、何事においても、先駆者とい

うのは偉大です。チョコレートを贈っ

て、その日だけは女性が積極的に愛の

告白をするという発想も洒落ていま

す。可愛いです。平和です。イスラム

圏内などでは、祝った事が露見すれば

死罪なんて話も耳にします。宗教観の

違いとはいえ、厳しすぎる処分ですよ

ね。日本で良かった。

チョコレートカクテル                  ¥1,100

さて、今年は新作のカクテルをご用意

致しました。ダークラムとチョコレー

トのリキュールを使ったデザートカク

テルです。香りづけに木苺のリキュー

ルを、甘くなり過ぎないようにレモン

ジュースを少し加えてありますので、

男性にもおすすめできます。金箔を

あしらいましたが、これ、ブラック

チョコレートのリキュールを使った

方が色合い的に映えますね。また

考えます。是非、ご賞味あれ。

では、また。