皆さんこんにちは、バーシエールの岡本です。
幾つか新入荷のお知らせです。
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まずはこちら。アードナムルッカン。スコット
ランドのインディペンデントボトラー。アデル
フィ社が2014年に創設した若い蒸留所です。
エリアはハイランドですね。スコットランド本土
の最西端である、アードナムルッカン半島に位置
します。ピートはあるものとないものをヴァッテ
ィングし、更に熟成はバーボン樽とシェリー樽を
合わせて使用します。その均整の取れた味わい
は、本土の最北端にある蒸留所。オールド
プルトニーを彷彿とさせます。内陸のモルトウイ
スキーの個性をもちながらも、島のモルトウイ
スキーの特徴である潮の香りを併せもつプルト
ニーは、本銘柄よりずっとその違いが顕著ですが、
私はアードナムルッカン程度のバランスが好み
ですね。非常に上品。一昔前前はこれが王道でし
たから。ノンチルノンカラー。アルコール度数は
46,8度。バランスの良いハイランドモルトを
ご所望の方は是非お試しください。
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続いてはジンになります。サイレントプール
ローズエクスプレッションというイングランド
のジンですね。ロンドンの南西にサイレントプ
ールという湖が存在し、その畔に蒸留所がありま
す。元々ノーマルのサイレントプールジンの
ボタニカルの一つにドライローズが含まれている
のですが、こちらの銘柄はそれに付け加えて、
フレッシュのローズも使われている限定品です。
美味しいですね。バラのリキュールのように
少しエグ味があったりするのかと予想しており
ましたが、そんなことは全くなく、主張し過ぎな
い程度に溶け込み、ジンの旨みを巧みに引き立て
ております。そのまま飲んでも良し、ジンライム
やトニックウォーターなどで割るのも良いでしょ
う。
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最後はこちら。今年は多いですね。またもや辰巳
蒸留所のジンです。こちらはラズベリーが主体の
ジン。毎度個性が強いイメージですけれど、こち
ら側が慣れたのかどうかはわかりませんが、飲み
易いですね 笑 是非お試しください。
さて、今回はこの辺で。では、また、、
皆さんこんにちは、バー シエールの岡本です。
いくつか入荷のお知らせです。
![](http://www.ikebukurobarcher.com/fcblog/wp-content/uploads/sites/554/2023/06/IMG_1632-225x300.jpeg)
まずは、ティーリング・シングルモルト。
アイリュッシュウイスキーですね。こちらは
定番化されたようなのでしばらく楽しめそう
です。元々アイリュッシュウイスキーはスコッチ
ウイスキーと違い、ノンピートの蒸留ですから、
一部のスモーキーなスコッチを除いてみれば、
日本でいう、ニッカとサントリーのような違い
(この場合、後者がアイリュッシュ)があるの
で、もっと売れていてもおかしくないのですけど
ね。飲み易さでいえば一級品です。まだ高騰して
いませんしね。スコッチと同様にウイスキー発祥
地としても名高いアイリュッシュウイスキーです
が、やはりスコッチなどと比べてしまえば、まだ
まだ知名度やシェア率も低いですよね。そこで
アイリュッシュウイスキーの復権を目指して
2012年に設立された会社が、本銘柄のティー
リング社です。瓶詰め業者のスペシャリストが
集結し、ウイスキー業界におけるアイルランドの
復権、独立を目指します。まだ10年ほどの若い
会社ですが、経験値の高いベテラン勢が運営して
おりますので、今後が楽しみですね。こちらの
シングルモルトは、シェリー、ポート、マデイラ
、ホワイトバーガンディ、カベルネ・ソーヴィ
ニヨンの樽で後熟成された5つの原酒をブレンド
しています。ヴィンテージ表記はないですし、
お手頃であることからも、長期熟成では無い
と思われますが、非常に滑らか。アルコール
度数は46度で、割っても楽しめますけどねぇ
、、出来れば割らずに飲んで頂きたい逸品です。
是非一度お試しください。
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続きましてこちらはテキーラです。チリ・カリ
エンテという銘柄。レポサドですからアネホ
よりは熟成期間で若干劣りますが、良さが違い
ます。レポサドはアネホより熟成期間が短い分、
フレッシュ感が多分に残っておりますので、
味わいの印象が少し違います。アネホのような
濃厚な熟成を好むのか、それともフレッシュ感
と熟成のバランスの取れたレポサドを選ぶのか。
まあ、こればかりは時と場合ですかね。非常に
バランスの取れたチリ・カリエンテのレポサド
ですが、こちらの銘柄。中身はアハ・トロと
いうテキーラになります。最近見なくなったと
思っていたら、このように化けておりました。
アハ・トロといえばバーボン樽での熟成。納得の
クオリティでまだまだ楽しめそうです。スパイス
感と共にバニラのような甘さも少しありますから、
万能型といえます。ソーダなどで割っても美味し
く頂けますよ。是非お試しを。
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最後はこちら。こちらは再入荷ですね。ドン・
フリオのアネホ。こちらもテキーラ。今のところ
無くなれば入荷しております。アガベ100%
のプレミアムテキーラの中で、優良銘柄として
長く存在しています。ただ、少し高騰しましたか
ね。致し方ありませんが、手の届くうちに飲んで
おきたいところ。一昔前と比べれば、日本でも
テキーラは抵抗なく飲める酒になってきましたが、
やはり、まだまだ一般的ではないようです。これ
はテキーラが一気飲みの対象として長く扱われて
きたことが原因として挙げられのかと思われます
が、テキーラもウイスキーや他のスピリッツと
何ら変わりはありません。勢いだけで飲むので
はなく、じっくりと飲んでみると、その深い
味わいを感じることが出来るはずです。本当に
味を知りたいのであれば、ストレートやオンザ
ロック。雰囲気半分、味半分ならばソーダや
トニックウォーターで割っても良いでしょう。
アルコール度数も他の蒸留酒と変わりません。
むしろ平均値でいえばテキーラは低い方なの
です。是非一度、テキーラの扉を開けてみて
ください。きっと満足頂けるかと思います。
さて、今回はこの辺で。では、また、、
皆さんこんにちは、バーシエールの岡本です。
雨の日が続きますね。真夏の炎天下も辛いです
けれど、この蒸し暑さもまたこたえますね。
さて、いくつか新入荷です。
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まずこちらは、アイラ・ジャーニーという銘柄。
アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、ブナ
ハーブン、カリラの7年熟成相当の原酒をブレン
ドし、瓶詰めしたアイラモルトのブレンデッド
モルトウイスキーになります。ブレンデッドと
いうだけあって、非常にバランスの取れたアイラ
モルトですね。飲みやすいので、召し上がり方は
問われません。ストレートやオンザロックで飲む
もよし、ハーフロックやハイボールでも美味しく
頂ける逸品となっております。アイラ島の主要
モルトウイスキーがほぼ詰まったウイスキー
です。その名の通り、アイラ島を隈なく旅する
気分でお召し上がりください。
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続きましてはこちら。エイコーン ブリュット・
ド・フュー ジャイアントピート。こちらは
入荷からかなり時間が経っておりますので、
既に半量ほどしか残っておりませんが、掲載を
失念しておりましたので、紹介はさせて頂き
ます。こちらもまたアイラモルトのブレンデッド
となります。ポートワインの樽で寝かせたアイラ
モルトなので、甘口ではあるものの、ジャイア
ントピートがしっかりと利いており、59,5
度という高めのアルコール度数も気になりませ
ん。ソーダや水などで割るのは御法度です。
そのまま飲める方か、オンザロックで勧められ
る方のみ、お出ししています。葉巻にも合いま
すよ。是非お試しを。
さて、今回はこの辺で。では、また、、