皆さんこんにちは、バーシエールの岡本です。
今回はここ数年日本でも知られるようになった
流行りの銘柄をご紹介。ペルーの蒸留酒ピスコ
です。原料はぶどうですね。歴史は古いのです
が、世界に知れ渡ったのは割と最近です。
ピスコはチリ産のものも有名で、自国を代表
する酒だという自負があるようですが、当店
では、ペルー産をお出ししています。理由と
しては、ペルー産のピスコは主に単式蒸留器で
製造されているのに対し、チリ産は連続式
蒸留器で作られていて、それぞれの特徴として
は、少量生産か大量生産か。ハンドメイドか。
マシンメイドか。まあ、そんなところです。
樽熟成のある無しに拘らず、単式でじっくり
と時間をかけて作られるペルー産を、当店
ではお出ししています。
ピスコは蒸留酒ですから、アルコール度数が
ジンやラム酒などのスピリッツと同様に、平均
40度くらいはある酒です。飲み方としては、
他のスピリッツと変わらないのですが、最も
ポピュラーな飲み方は画像にもあるように、
カクテルで仕上げるのが良いでしょう。画像
のカクテルはピスコのカクテルで最も有名な
ピスコサワーというカクテル。卵白を使った
少し量の多いショートカクテルになります。
量が多めのショートということで、オンザ
ロックでの飲み方もお勧めしています。飲み
終えるまで時間が掛かるでしょうからね。
多少アルコール度数も高いですし。
お味の方は、さっぱりとしていながらも
程よく甘く、アンゴスチュラビターズの苦み
が心地よく喉を潤してくれます。バーシーン
での夏といえば、モヒートやカイピリーニャが
定番ではありますが、ピスコサワーもバリエ
ーションの一つに加えてみては如何でしょうか
。是非、気軽にお声掛けください。
では、また、、