皆さんこんにちは、バー シエールの岡本です。
日本海側は積雪量が記録的な状況で、所謂、
ドカ雪に見舞われていますが、東京は朝晩の
冷え込みはともかく、昼間は暖かいですね。
さて、再入荷。
バーボンウイスキー、ベイゼルヘイデン。こち
らは8年熟成ですね。何が特徴なのかといい
ますと、それは低めのプルーフ。アルコール
度数です。こちらの銘柄は、バーボンウイス
キーにしては珍しい80プルーフ。ちょうど
40度になります。加水していないカスク
ストレングスを除き、バーボンウイスキーの
アルコール度数は他国のウイスキー。もち
ろん、我々日本も含めて比べると、高めに
設定されています。これは、1897年に
制定されたアメリカのウイスキー法の一つ
である、ボトルドインボンドの名残です。
当時、酒を水増しする悪徳業者が増えた
ため、アルコール度数が50%以上でない
と販売出来ないという法律を作りました。
時代は流れてもその名残の一つとして
引き継がれています。定番のバーボンウイス
キーとして有名なワイルドターキーなどは
未だに50.5度で販売されています。
ベイゼルヘイデンはバーボンウイスキーの
アルコール度数としては最弱でしょう。
最弱だからこそ、その役割は大きい。その
まま飲んでも、オンザロックでも、ソーダ
でなどで割るのも良いでしょう。ほのかに
香るバニラ香。邪魔にならない存在感で
バーライフを彩ります。一度お試しくださ
い。
さて、続いて久々のシャルトリューズ。こちら
はジョーヌ。黄色い方ですね。まさかの高騰
で昔のように気軽に楽しめなくなりそうでは
あります。知り合いのバーでは、代用品を用意
すると言っていましたが、シャルトリューズに
代わりはありません。美味しいリキュールです
から当店では続投です。アラスカはやはり、
シャルトリューズで。ご注文お待ちしており
ます。
さて、今回はこの辺で。では、また、、