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バレンタイン。

こんにちは、シエールの岡本です。もうすぐバレンタインデーですね。

昨今の日本では2月はチョコレートの月といっても過言ではないでしょう。

女性の方は義理、本命、予算、パフォーマンス性など、頭を悩ませる季節でも

あるかと思います。そしてチョコレートといえば、当店には手作りのチョコレート

があります。個性的なシングルモルトウイスキーの代表格であるラフロイグという

酒を練り込んで作った手作りの生チョコレートです。洋酒のおつまみとしては

とても秀逸であると自負いたします。有名店の意匠を凝らしたチョコレートも

良いですが、バレンタインの日に異性をエスコートし、バーでチョコレートを

プレゼントというのも乙なもの。そんな風に感じる今日この頃です。

是非お試しを。それでは、また・・

 

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自家製ラフロイグの生チョコレート 900円

年末年始の営業日と25日の営業。

こんにちは、シエールの岡本です。

はやいものですね、今年も残りわずかとなってまいりました。

年内の営業ですが、例年通り30日までの営業となっております。

年始は4日から営業とさせていただきます。今月の25日(日曜日)は

通常営業となっておりますので、お近くにお立ち寄りの際は

是非ご利用ください。

では、また・・

 

クリスマスへ向けて。

こんにちは、シエールの岡本です。

2016年、今年のクリスマスは女性向けのサービスを

実施させて頂きます。12月1日(木曜日)から、12月25日(日曜日)営業日までの

期間、女性同士でお越しのお客様には、自家製の生チョコレートを

1品プレゼントいたします。女子会などのクールダウンに是非ご活用ください。

いつもとは違うクリスマスを演出してみましょう。では、また・・

暑中お見舞い申し上げます。

こんにちは、シエールの岡本です。

今年の夏は温度差が激しいですね。気を付けないと風邪を

引いてしまいそうです。ご自愛くださいませ。

さて、今年のお盆休みですが、例年通り、日曜日のみ

休ませていただきます。通常営業しておりますので、

是非遊びにいらしてください。では・・

ブラックルシアン。

ウォッカベースのカクテルで、ブラックルシアンというカクテルがございます。

ロックスタイルのカクテルで、ウォッカとコーヒーリキュールをステアするだけの

いたってシンプルなカクテル。最近なぜかよく注文されるので、今回はこのカク

テルについて語っていきたいと思います。

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一番右、ウォッカ(ストリチナヤ)

中央、イリィ、エスプレッソリキュール

一番左、ティアマリア、コーヒーリキュール

 

 

 

当店のブラックルシアンは画像にある酒で作っていきます。

4種類写ってますが、中央の2本は同じものですね。向かって左は

少し前のボトルで中身はもうありませんが、ちょっとした思い入れがあり、

捨てられずにとってあります。すみません、貧乏性なもので(笑)

しかし、この中央の新旧ボトル。味は変わりませんが、新ボトルには

エスプレッソリキュールという表記がありません。これは何故かというと、

イタリアではコーヒーといえばエスプレッソが当たり前なので、無表記で

構わないという、なんとも愛想のない理屈からくるものらしいです。

ですから名残惜しく思い、こうしてとってあるのです。ボトルの形状も

旧ボトルのほうが好きですね。なんだか、バベルの塔みたい。

元来、ブラックルシアンはウォッカとコーヒーリキュールのみで構成された

カクテルですが、当店の場合、コーリーリキュールのほかにこのエスプレッソ

リキュールを少し加えます。3対1の割合ですね。やはり苦みが特徴のエスプ

レッソですから、酒も苦みが利いてます。ウォッカとこのリキュールだけでも

いけますが、やはりそこは商品なので、味のバランスを考えてこのかたちに

おさまりました。少し苦みがあるのがおいしく、そしてお洒落なのです。

コーヒーリキュールは昔からティアマリアを使っています。当店にはカルアが

存在しません。カルアミルクはやはりよく注文いただきますので、置いておいたが

ほうが商売的には有利なのでしょうが、置きません。何故なら、嫌いだからです。

カルアファンの皆さま本当にすみません。昔、とあるバーのマスターさんと

こんな会話をしたことがあります。

マスター:「え、なに、カルアないの。よく頼まれるでしょ」

私:「頼まれるね。いちいち説明するのが面倒」

マスター:「じゃあ、置けばいいのに」

私:「置かない」

マスター:「なにそのこだわり。もっとほかに使ったら?」

私:「置かない。安っぽい合コンみたいだから」

マスター:「いいね」

私:「いいでしょ」

もはやコーヒリキュールの代名詞であるカルアは当店にはございません。

なんか、甘くておいしいですよね、あれ。しかし、ティアマリアのおいしさは

大人のおいしさです。大人の甘さです。と、まあ、余談が長引きましたが、

本題に戻しますと、当店のブラックルシアンはビルドスタイルではなく、ミキシン

ググラスでステアしてからオールドファッションドグラスに注ぎ、最後に削出しの

氷塊を沈めます。この処方が一番ベストな状態でお客様の手元にカクテルを届ける

ことができます。モアクール、モアビューティ。似たようなレシピのカクテルがた

くさんございますが、すべてこの処方、この精神で提供しています。だらだらと

書き綴りましたが、当店のブラックルシアン。一度お試しになってみてください。

葉巻にもよく合います。では・・

雨の日限定サービス。

こんにちは、シエールの岡本です。5月とはいえ

暑い日が続きますね。私はテニス焼けですでに浅黒いです。

ところで、これから梅雨の季節ということで、雨の日限定メニューの

無料サービスをさせて頂きます。ちょっとしたおつまみになれば幸いです。

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じゃがいものニョッキパルメザン チーズソース。

※画像のシェリー酒は付きません。

Barと蕎麦屋2

こんにちは、シエールの岡本です。前回に引き続き、『いちご庵』を

紹介していきます。

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『白魚と菜の花の玉子とじ』。季節ものですね、絶品でした。

玉子とじなので白魚がわかりにくいですが、たっぷりと使われています。

だしをハマグリでとっているので、魚介のうまみがたまりません。

おつゆまで一滴も残さずいただきました。

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このハンバーガーのような代物。ほとんど興味本位で注文しましたが、

実はこれ、がんもどきを焼き上げてパンのように仕立てたがんもどきの

バーガー。『がんもバーガー』です。中にはタコスミートが挟んであります。

もちろん文句なしにおいしいのですが、謎でした。マスターの遊び心ですね。

第2弾だということでしたので、1弾が気になりましたが、聞きそびれました。

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『山の芋とそば粉の落とし揚げチーズミックス』です。

もちろんうまかったのですが、蕎麦の前ということもあり、

印象が正直薄いです・・。蕎麦いきましょう。

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十割です。お客様二人はそれぞれ、せいろ、鴨せいろを注文しました。

私の場合、この店での蕎麦はほぼ網羅しているので、目新しかった

くるみ蕎麦を注文しました。おそらく、一般的なのは二八蕎麦だと思われ

ます。何故かというと、まずはじめに食感。そして蕎麦を打つときの難易度と

いうところでしょうか。食感はやはり硬めです。蕎麦はご高齢の方も多く食され

ます。そこに硬めである十割はやはり受け入れられにくいといえるでしょう。

難易度としては、生粋の蕎麦職人ならいざしらず。ぽっと出の若職人には少し

荷が重いと思われます。実際、私も二八を打ったことがありますが、かなり苦労

しました。二八でさえ厳しいのです。十割はつなぎである小麦粉を使いません。

ファーストフード店でもそれなりの蕎麦を出してくる昨今、つなぎを使わないとい

う蕎麦は一般的ではないのです。しかし、だからこその十割。そば粉のみなので、

やはりうまいです。香りも違います。食感も私は好きです。この店を数年見て

きて、蕎麦に関しては紆余曲折ありました。二八や九割の頃も知っています。

けれども今は十割に帰着しました。原点は十割だとか、歴史があるとか、

そんなことはどうでもいいです。もっと単純です。うまいんです。

できるだけ長く、この店で十割を食したいですね。これはもう願いです。

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せいろといえば、そば湯ですね。〆です。この店のそば湯はご覧のとおり、

粘着質です。ドロッとしています。これは単にゆで汁を使っているわけでは

なくて、そば湯を分けて作っているのです。確かにうまいですし、私は

好きです。ですが、ここは賛否あると思います。そば湯は夜蕎麦において

クールダウンの役割を担っています。それにしてはインパクトありすぎですね。

サラッと終われません。ですが、そば湯にまでこだわりをみせる店には敬意を

表したいですよね。画像のとおり、酒もそば湯割にチェンジです。

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さて、そば湯も堪能してそろそろお暇します。

Barと蕎麦屋。業態は違えど、趣は一緒です。

こだわりがある人、ない人、嗜好品については様々ですが、

ときおりやる気をみせるといいことあるかもです。

では・・

 

いちご庵 東京都板橋区幸町 TEL 090ー3909ー7701

Barと蕎麦屋。

こんにちは、シエールの岡本です。今回は店を離れ、先日、仲良くさせていただい

ているお客様二人と訪れた蕎麦屋の紹介を数回に分けてしたいと思います。

とかくBarに通っているお客様の傾向として、嗜好品にこだわりが強い好事家の

方が多く見受けられます。まあ、ジャンルは問わずですが、お話ししていると蕎麦

好きの方も多く、何でしょう、店に対する向き合い方ですかね、Barに通ずるも

のがあるのかもしれませんね。今回は『いちご庵』という私のお気に入りの蕎麦屋

を語っていきます。

    メニュー

私がこの店を訪れるのは基本、夜ですね。夜蕎麦です。まあ、呑むって

ことです。以前は夜しか営業していなかったこの店ですが、今では昼も営業して

いるみたいです。この佇まい。いいですね。住宅街の真ん中にひっそりと開けてい

る店です。内装の写真は撮ることができませんでしたが(忘れてただけで

す・・)、なかなか瀟洒な造りをしております。

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突出しです。蒟蒻とマグロのさつま揚げの辛味和えですね。

いきなり旨いです。さすがです。大好きです。のどが渇いて

いたのでビールを注文し、これだけでハートランドの大瓶2本

いかせていただきました。

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これです。これなんです。夢に出てきました、これ。『うちのチータラin数の子

スモーク』とマスターは命名しておりました。inというより、onですけどね。

これ、下に敷いてあるのがチータラ(チーズ鱈)シートです。それをパリパリにな

るまで焼いてハーブ系のクリームチーズと数の子のスモークを載せ、仕上げにオ

リーブオイルを少量かけてあります。絶妙なハーモニーってこういうことなんだと

思います。以前、いぶりがっことクリームチーズという組み合わせに感動しました

が、それを越えましたね。酒のあてには最高です。2皿いきました。

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この辺りから蕎麦焼酎に切り替えました。冷える夜でしたので、

お湯割りですね。Barではお湯割りのことをトディーと呼びます。

それにしても何でしょうこの手つき。撮影に気負いしたのか、バーテンダー

さながらの所作ですね。ご協力ありがとうございました。次回はまた数品、

いければ蕎麦まで語っていきたいと思います。では・・

 

シエールの岡本です。

 

おかげさまで、来月で15周年を迎えさせていただきます。

まったくあっという間の年月でございました。これもひとえに

皆様方のお気持ち、お力添えがあってのことと深く感謝して

おります。今後とも宜しくお願い申し上げます。ところで、

4月ということで、日本の風物詩である桜のカクテルをご用意

いたしました。男女問わず愉しめるカクテルに仕上げましたので、

是非是非、お試しになってください。

 

桜のマティーニ、桜のモヒート

桜のマティーニ、桜のモヒート。900円。

 

マティーニ、モヒートだけではなく、いくつか用意しております。

どうぞ、お気軽に声をかけてください。というか、写真へたくそ

ですねぇ、すみません、不慣れなもので・・。もっと頑張りますね、

長い目で見てやってください、よろしくお願いします!